LCR-□形

可変力率負荷装置

■本装置は強電用として、あらゆる交流回路の実験に多目的に使用できるもので、必要な負荷電流とそれに伴う力率を無段階に変えることができます。
■力率は進み0.1から1.0へ、また遅れ0.1まで約180°の位相角の実験を細かく調整して行うことができます。
■L,C,Rの3個の要素が1つの盤に組み込まれ、各要素は単独でも使用可能で各々に電流計が取り付けてありますので、その位相関係をベクトル的に実験ができます。
■入力側の力率計により、力率の変化を直読できます。
■各要素にノーヒューズ遮断器がありますので、必要に応じて入切することができます。
■三相用は中性点を引き出して、実験の便利を図っています。

形式 LCR-1T LCR-2T LCR-3T LCR-1S LCR-2S LCR-3S
相数 三相 単相
容量 1kVA 2kVA 3kVA 1kVA 2kVA 3kVA
電圧 200V 220V 200V 220V 200V 220V 100V 100V 100V
電流 2.9A 2.62A 5.8A 5.25A 8.7A 7.87A 10A 20A 30A
周波数 50Hz 60Hz 50Hz 60Hz 50Hz 60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz
力率調整範囲 Lead 0.1~1~Lag. 0.1
質量 120kg 270kg 270kg 90kg 240kg 260kg